第3回スピリチュアルなケアで健康を取り戻す
こんにちは、ホリスティックセラピストのVictorです!
前回の記事では、スピリチュアルな視点から新たな健康観と病気観の理解を深めました。
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この記事では、スピリチュアルなケアで健康を取り戻す方法に焦点を当てます。
この記事は次のような人におすすめ!
- スピリチュアルな視点から新たなヘルスケアを学びたい方
- 現代の医学だけでは説明がつかない健康問題に直面している方
- 感情と健康の関係について学び、セルフケアの方法を改善したい方
- ホリスティックなウェルビーイングを追求し、人生を輝かせたいと考えている方
シリーズ最終回となるこの記事で紹介するゲルマン新医学、バイオディコーディングとバイオニューロエモーションは、日本ではまだ新しい概念です。
これらの手法は欧州で発祥し、欧州やラテンアメリカでは広く普及していますが、日本では文献がなく、ほとんど導入されていません。
ホリスティックセルフケアのパイオニアであるCenit Lightだからこそ、この先進的なスピリチュアルヘルスケアを皆様にお届けできます。
さあ、一緒に新たな健康観を探求し、次のステップへ進みましょう。
目次
1. 病気と感情の深いつながり
1.1 感情と病気の関連についての科学の紹介
私たちの心と体は密接に連携し、そのバランスが健康に大きく影響します。特に、ストレス、不安、憤りやショックなど、ネガティブな感情は霊的エネルギー循環システムを阻害し、結果的に体の免疫機能や自己治癒力に悪影響を及ぼします。
逆に、心が安定し、ポジティブな感情を持っているとき、体は最適な状態で機能しやすくなります。
このため、「心」を理解し、適切に管理することは、ホリスティックヘルスケアにおいて不可欠です。
近年の科学研究(心身医学)によれば、感情が病気の発生や進行に直接関係している証拠が増えています。
特に、ゲルマン新医学、バイオディコーディング、バイオニューロエモーションといったアプローチが、感情と病気の関連を明らかにしています。
これらの方法論は、病気が感情や心理的なトラウマからどのように発生するかを解析し、具体的な治療へと結び付けるためのものです。
ゲルマン新医学は、病気の背後にある感情的なトリガーを特定し、それを解消することで治療を進めます。
バイオディコーディングとバイオニューロエモーションは、さらに病気の背後に潜む感情的な問題を掘り下げ、それを解放することによって治療を促進します。
これらのアプローチは、従来の医療では見過ごされがちな心の側面に光を当て、新しい治療の道を開きます。
病気と感情の間の関連を解明し、それを具体的な治療に繋げることにより、スピリチュアルな視点からの病気の理解を深め、ホリスティックなウェルネスとウェルビーイングを促進する洞察を提供します。
1.2 ゲルマン新医学(German New Medicine, GNM)
ゲルマン新医学は、病気を心理的なショックやトラウマと直接関連づける理論です。
この理論によると、心理的なショックが特定の脳の部位に影響を与え、CTスキャンで観察可能な「Hamer Focus」として脳内に同心円状の輪が現れ、これが病気の場所を決定します。
ゲルマン新医学は、症状を単なる病気ではなく、生物学的な意味を持つプロセスと捉えます。
この理論は1980年代前半にドイツのリケ・ゲールト・ハマー博士により創設され、彼の個人的な経験—息子の死と自己の癌診断—から触発されました。
GNMは、心理的な衝撃がどのようにして具体的な身体的変化を引き起こすかを科学的に調査します。
GNMの5つの生物学的法則
- 鉄の法則 - 深刻な心的ショックは心、脳、および対応する身体器官に影響を及ぼし、病気を引き起こす。
- 病気の二相性 - 全ての病気には「ストレスの継続期」と「解決と回復の期」の二つの段階がある。
- 体と心のつながり - 特定の心的衝撃が特定の脳領域を介して身体の特定部位に影響する。
- 病気と微生物 - 微生物は病気の原因ではなく、回復プロセスを支援する。
- 自然のプロセス - すべての病気は進化の過程で発展した生物学的プログラムとして理解されるべき。
医学界の反応
GNMはホリスティック医学の分野や一部の先進的な医師と治療家からは評価されていますが、現代医学の専門家からは科学的根拠の不足を理由に批判されています。
現代医学が人間の身体を機械的なものと捉えがちなのに対し、GNMは心と体の密接な関連性に注目し、病気の理解と治療に新たな視点を提供します。
この革新的なアプローチは、医学界において議論を呼び、新しい治療方法の探求につながる可能性を秘めています。
この理論は日本ではほとんど知られていません。詳細について学びたい方は、キャロライン・マルコリン博士による詳細な解説をご覧ください。
2. 「心を癒して病気を治す」新たなアプローチ
2.1 バイオディコーディング(Biodecoding®)
バイオディコーディングは、心的トラウマや潜在的な感情的ショックが身体の病気にどのように影響するかを解析する代替医療のアプローチです。
この手法は1993年にフランスのクリスチャン・フレッシュによって開発され、慢性敵な疾患や説明がつかない症状への新たな視点からのアプローチを提供します。
バイオディコーディングは、病気の背後にある感情的なメッセージを理解し、それを解決することで真の癒しを目指します。
バイオディコーディングセラピーのプロセス
- 病気の感情的原因の特定: 対話や特定の質問を通じてクライアントの病気の感情的原因を掘り下げます。(患者の生活背景、人間関係、過去の重要な出来事など)
- 感情解放テクニックの適用: 特視覚化や身体療法などの感情解放テクニックを用いて、クライアントの自己治癒力を促進します。
- 具体的な治療ステップ:
- 病気の発生瞬間の特定: 病気が始まった瞬間や、それに関連する無意識のトリガーを特定する(例:トランスジェネレーショナルな影響、Sense Project、コンフリクト)。
- 内部構造の発見と変更: その瞬間に形成された信念や自己同一視のパターンを変化させ、問題の根本を解決する。
- 新しい認識と能力の開発: 過去の出来事に対する新たな理解を深め、新しい学びや能力を促進する。
このプロセスを通じて、クライアントが自身の病気を超えて成長し、心身の健康を取り戻す手助けをします。
医学界の反応
バイオディコーディングは26年以上にわたり22か国以上で実践され、多くの代替医療実践者から支持されています。
しかし、伝統的医療界からは科学的根拠の不足を理由に懐疑的な意見も存在します。それでも患者自身の経験や治療後の改善報告は、このアプローチの効果に対する関心を高めています。
この治療法は日本ではまだあまり知られていませんが、興味のある方はBiodecoding®の公式ウェブサイトをご覧ください。
2.2 バイオニューロエモーション(Bioneuroemoción®)
バイオニューロエモーションは、バイオディコーディングを発展させたアプローチで、心的トラウマや潜在的な感情的ショックが身体の病気にどのように影響するかを分析します。
この方法は2008年にスペインのエンリック・コルベーラによって開発され、身体的な問題だけでなく、対人関係の困難や社会的な問題、感情的な対立にも対応します。
このアプローチは、病気の背後にある深い意味やメッセージを解明し、真の癒しを目指します。
バイオニューロエモーションセラピープロセス
- 分析 - ストレスを引き起こす状況、人間関係の対立、身体的または感情的なブロックを特定する。
- 理解 - 対立の感情的起源を調査する。
- 学習 - 対立の中で積極的な役割を取り戻し、新しい解決策を見つける。
- 応用 - 認識を拡大し、幸福を向上させるための新しい手法を適用する。
バイオニューロエモーションは、46か国以上で7万人以上の参加者を持ち、世界中の多くの代替医療実践者から広く支持されています。
この治療法は日本ではまだあまり知られていませんが、興味のある方はEnric Corbera Institute (Bioneuroemocion®)の公式ウェブサイトをご覧ください。
2.3 バイオディコーディング(バイオニューロエモーション)の具体例
例えば、腎臓は、体内の毒素を浄化し排出する役割を担っていますが、未解決の3種類の感情が原因で病気になることがあります。
- 孤独への恐れ、孤立感、理解されていないと感じること。
- 領域的に脅威を感じること、誰かがパーソナルスペースに侵入してくると感じること。
- どのように対処すればよいかわからない状況に対する不安や緊張感。
バイオディコーディングでは、これらの感情に焦点を当て、感情の解放を通じて治療を促進します。
3. 病気治療の未来
3.1 キューバのバイオディコーディングを用いた実証実験
キューバ循環器学会による報告では、高血圧患者にバイオディコーディングを適用した結果、6ヶ月間の評価を経て、その効果が確認されました。
この研究は、感情的な問題が高血圧にどのように影響しているかを解析し、それを解消することで血圧の改善を図るものです。
詳細は以下のリンクでご確認いただけます。
この研究は、伝統的な医療手法とは異なるアプローチを用い、病気の生物学的および感情的要因に焦点を当てた治療法の可能性を示しています。
バイオディコーディングは、さまざまな病気に役立つことが証明されていますが、伝統医学の代替ではなく、補完的な方法として用いられるべきです。
病気の診断や治療は専門家の手に委ねられ、医師と連携して行うことが必要です。
3.2 病人を減らす:ホリスティックセルフケアで描く日本の健康の未来
これらの手法は、心と体の関連性に焦点を当て、現代医学では考慮されにくい新しい治療の可能性を提案しています。
日本ではまだ一般的ではありませんが、これらのアプローチがもたらす新たな視点は、多くの健康問題に対して革新的な解決策を提供する可能性があります。
日本の医療問題の根本的な解決には、病気の予防が鍵となります。特に高齢化に伴う医療費の上昇を抑えるためには、病人の数を減らす必要があります。
老化は自然な現象ですが、多くの病気はホリスティックセルフケアを通じて予防可能です。
これらの新しい代替療法への理解が進むと、心を癒す方法が広まり、病人の数を減らすことが可能になります。
日本では現在、対症療法が主流であり、病院は病人がいることで利益を得ています。このため、病人を減らすことはシステム上のジレンマとなっています。
今後、若い世代がこれからの日本を支えるためには、ホリスティックセルフケアの普及が不可欠です。
Cenit Lightモデルを参考に行動を起こし、日本の健康課題を解決しましょう。
4. ホリスティックセルフケアの実践
4.1 セルフケアの基本:霊的エネルギー循環システムの活性化
心を癒し、霊的エネルギーの循環を活性化することで、自然治癒力(ホメオスタシス、自己再生力、免疫システム)が最適化されます。
システムの活性化は、以下の要因に対処することで実現します。
- 霊的・精神的要因: 自己の考え方や生き方を見直し、内面の調和を促進する。
- カルマ的要因: 人生や過去の行動に対する理解を深め、自然の法則に従った生活を心がける。
- 物質的要因: 日々の選択、特に食生活、運動、休養を見直し、身体の健康をサポートする。
4.2 ライフスタイルの根本改革とCenit Lightモデルの実践
Cenit Lightモデルは、日常におけるセルフケアの実践を誰にでも容易にします。
このモデルに従って実行することで、ホリスティックな健康とウェルビーイングを達成することが可能です。詳細は以下のリンクからご覧いただけます。
4.3 心を癒す誰にでもできるエネルギーワーク
心のケアは日々の健康維持に不可欠ですが、従来のセラピーには時間とコストが大きなハードルとなることがあります。
一方で、Cenit Lightのペンデュラムを活用したエネルギーワークは、誰でも容易に取り組むことができ、経済的負担も少なく、深いセルフケアを実現できます。
ペンデュラムを用いることで、私たちは自己の無意識の深層に存在する根本的な問題や感情に直接アクセスします。
このアプローチにより、見えなかった感情の原因や出来事を明確にし、必要なヒーリングツールを選択する力が身につきます。
病気の根底にある原因がしばしば自分自身の内部に隠されているため、ペンデュラムはそれを明らかにし、最適な解決策を見つける手助けとなります。
Cenit Lightのペンデュラムエネルギーワークは、スピリチュアルサイエンスに基づいたアプローチを採用しており、直観と科学的事実に基づいた情報を融合することで、誰もが効果的かつ効率的に使用できます。
このセルフケアツールは自宅で簡単に学び、即座に実践できるため、多くのセルフケア方法の中でも特に優れた効果を発揮し、あなたのホリスティックヘルスジャーニーに革命をもたらします。
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まとめ
このシリーズ最終回では、スピリチュアルなケアで健康を取り戻す方法に焦点を当て、心を癒す新しい手法を学びました。
以下に、このシリーズ最終回の主要なポイントを振り返ります。
病気と感情の深いつながり
- 感情と病気の関連についての科学の紹介
- 感情と病気の関連: 心と体は密接に連携し、感情の管理が健康を大きく左右します。
- 科学的支持: 心理的管理の重要性が心身医学の研究によって強調されている。
- ゲルマン新医学(German New Medicine, GNM)
- 心的トラウマの科学的分析: 心的ショックが身体にどのように影響するかを明らかにする。
- 五つの生物学的法則: 心的ショックの物理的影響、病気の二相性、体と心のつながり、微生物の役割、生物学的プログラムの自然な過程が含まれる。
「心を癒して病気を治す」新たなアプローチ
- バイオディコーディング(Biodecoding®)
- 代替医療のアプローチ: 心的トラウマが病気にどう影響するかを解析し、感情的原因の解決を図る。
- 発展: 1993年にクリスチャン・フレッシュによってフランスで開発され、慢性病や説明のつかない症状に新たな視点を提供。
- 治療法: 感情的な原因を解決し、クライアントの自己治癒力を促進するプロセスを含む。
- バイオニューロエモーション(Bioneuroemoción®)
- 代替医療のアプローチ: バイオディコーディングの手法を発展させ、病気の背後にあるより広範囲で深い意味を解明し、深い癒しを目指す。
- 発展: 2008年、スペインのエンリック・コルベーラによって開発され、対人関係の困難や社会的問題、感情的な対立にも焦点を当てる。
- 治療法: 深層の感情的問題を明らかにし、それを解放することで治療を促進。患者が自己の問題を超えて成長し、心身の健康を取り戻す支援を行う。
病気治療の未来
- キューバのバイオディコーディングを用いた実証実験
- 実証実験: 高血圧患者へのバイオディコーディング適用で、感情的問題の解消が血圧改善に繋がった。
- 治療の意義: 現代医学とは異なる新たな手法を提案し、病気の生物学的および感情的要因に焦点を当てることで治療の可能性を広げる。
- 病人を減らす:ホリスティックセルフケアで描く日本の健康の未来
- 新たな治療アプローチ: 心と体の関連性に焦点を当てることで、多くの健康問題に対して革新的な解決策を提供する可能性を持つ。
- 病気予防の推進: 病気予防が日本の医療問題を根本から解決する鍵であり、効果的なホリスティックセルフケアがその実現に貢献する。
- 病人減少の推進: 病人の減少は病院の利益を減らすが、日本の将来を考慮すれば、ホリスティックセルフケアの普及は不可欠。
ホリスティックセルフケアの実践
- セルフケアの基本:霊的エネルギー循環システムの活性化
- 自然治癒力の最適化: 心のケアによってエネルギー循環システムが活性化され、自然治癒力が向上する。
- 要因への対処: 霊的・精神的要因、カルマ的要因、物質的要因の改善を通じて、内面からの調和と身体の健康を促進。
- ライフスタイルの根本改革とCenit Lightモデルの実践
- 簡易性: Cenit Lightモデルにより、セルフケアの日常への統合が容易になる。
- ホリスティックヘルスの実現: これを実践することで全体的な健康とウェルビーイングを達成する。
- 心を癒す誰にでもできるエネルギーワーク
- 手軽さと経済性:時間やコストの負担が少なく、誰にでも深いセルフケアを可能にする。
- 深層心理へのアクセス: ペンデュラムを使用して無意識の層にアクセスし、見えなかった感情や問題の根源を明らかにする。
- 効果的なセルフケアツール: スピリチュアルサイエンスの原則に基づいて設計され、効率的かつ実践的な方法を提供し、個人のヘルスジャーニーに革命をもたらす。
このシリーズを通じてスピリチュアルなボディーウェルビーイングについて学んでいただけたことと思います。しかし、これはただの始まりです。
皆さんのウェルネスとウェルビーイングをさらに深め、豊かな人生を送るためには、継続的な学びと実践が不可欠です。
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一緒にホリスティックヘルスの理解を深め、人生を輝かせましょう!
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